このたび小説家になろうにおいて長らく西川旭さんが連載されていた、「異世界に転移してラーメン作ってる俺が、ドワーフその他に囲まれてハーレムな件」が無事に完結しました。
ひとまずは、はじめての長編だという作品を無事に完結された事をお祝い申し上げます。

それにしてもタイトルが長い!

なろうにおける小説の流行というのは、面白いもので日々の変遷を続けています。
西川さんが書きだした当初は「異世界飯モノ」が流行っていた様で、そうした流れの傍流なのか本流なのか、それに乗る形で彼も異世界でラーメンをつくる物語を書き始めたんだと思います。

それにしても、連載当初のラーメン講釈は、とにかく飯テロにふさわしい内容でした。
彼が作品を更新するのも決まって深夜帯。当然わたしの様な夜中もごそごそ作業をしている人間にしてみると、お腹がすいているのでこれはいけない。

何度かの創作エネルギー充てんを挟みながら1年半あまりの長きにわたる連載が完結した時には、いよいよタイトルの「ハーレム」要素が回収されて、みんなハッピーな気持ちになりました。

どんな物語なのか、という点については、先ごろわたし狐谷まどかも、ラーメンドワーフ(愛称はこう呼ばれている)の作品ページにレビューを寄稿したので、こちらにも転載しておきます。

 

異世界でラーメンは麺が命か、スープが命か

昨今流行の異世界飯モノの中でも異色なラーメンをチョイスした作品です。
ドワーフとラーメンという組み合わせは真新しさと同時に、濃厚なスープの麺をすすっていそうな彼らドワーフたちのイメージが、タイトルだけで立ち上がって来るのがいいですね!
ファンタジーものらしい様々な人間味あふれるキャラクターたちが出てくるのですが、ラーメン通の方ならクスリとくるような人物たちのネーミングあり、定番のヒロインキャラありと楽しませてもらえますが、わたしは猫舌くんが一番のお気に入りのキャラです。
後半に進むにつれて複雑な人間模様が広がっていき、やがて最後にタイトルが回収されますが、それは最後まで読まれた際のお楽しみですね。

推しヒロインは黒エルフちゃんです。

 

異世界村八分を書き始めたきっかけのひとつが、このラーメンドワーフの西川さんの後押しでした。
ラーメンとドワーフという濃厚なタイトルの組み合わせを考えつく彼の事ですから、「君、異世界に転生したら村八分にされた、というタイトルで書いてみたまえよ」と口にした彼はきっと平常運転だったんでしょうね。

ラーメンと、異世界ラーメン事情を取り巻く人間模様が楽しめる本作をまだお読みでない方がおられましたら、今日のお夜食代わりにぜひご一読する事をオススメします。

きっとあなたはお腹を空かせることでしょう!

ラーメンドワーフ第1話へはこちらから

 

まどか