この年齢になるまで、小説の真似事の様な事をつづけるとは思っていなかった狐谷まどかです。みなさんこんにちは!

ついには、ぽにきゃんBOOKS様からホンモノの小説「株式上場を目指し代表取締役お兄ちゃんに就任致しました ~妹株式会社」を発表してしまったまどかですが、小説やライトノベルのイメージが自分の中で今のカタチになったのは、たぶんずっと最近の事だと思います。

というのも、まどかがライトノベルらしいライトノベルを書き始めた事が、そもそもごく最近の事、と言えるかもしれません。
すごく恥ずかしい話ですが、ずっとライトノベル=ファンタジーだと勘違いしていたところがあったんですよね。

はじめて読んだライトノベルは、神坂一先生のライトノベル作品、日帰りクエストでした。

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「なりゆきまかせの異邦人」 

著:神坂一

 

神坂先生と言えばスレイヤーズというライトノベル業界の金字塔を書かれた偉大な作家さんですが、まどかはこのスレイヤーズに触れる事はなく、まず生まれて初めて手に取ったライトノベルというのが、この日帰りクエストのシリーズ第一巻、「なりゆきまかせの異邦人」だったんですねー。

この物語、実は主人公の女子高生が異世界に召喚されて、毎週決まった時間に呼び出されると勇者気取りで道中を楽しむ~という物語なんですね。

これだけ聞いていると、おや? これってもしかすると昨今流行っている異世界・魔王・勇者・ファンタジー・転生、というキイワードをちりばめて書かれている、小説家になろうの人気作品とかわらないじゃない?! って思ってしまいます。

この作品に続いて読むようになったロードス島戦記やソードワールド小説など、ファンタジー中心にライトノベルに触れていたせいで、ラノベはファンタジーじゃなくちゃいけないと、ずいぶん長く勘違いをしていたのです。

ところがラノベ業界を席巻していたファンタジー作品はいつの間にか流行りじゃなくなり、現代ラブコメや異能バトル小説が主流になってしまいましたとさ。

それが「じんじゃえーる!」を執筆するひとつのキッカケになり、まどかはしばらく異世界ファンタジーからは疎遠になっていました。

 

ところで最近執筆している作品は「異世界に転生したら村八分にされた」という、それこそ神坂先生の日帰りクエストに触発されたような作品です。
もちろん書いてる当人は描いている最中にそれを強く意識した事はないのですが、結果的にそういう風になっていることに本人も驚きですねw

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「異世界に転生したら村八分にされた」

著:狐谷まどか illsut:猪口墓露

 

なろうで更新をはじめたのは、異世界転生モノ・俺TUEEEものが流行っているのを見て、いてもたってもいられず自分でもやってみようと思ったから。
普段なら躊躇して大風呂敷を広げるのを避けるんですが、今回こうして思い切ってやってみてよかったなと、今改めて実感しているところです。

だって、やっぱり自分の原点に通じるような作品を書けるって幸せもあるし、現段階で60万字程度の執筆量になるのですが、こんなにひとつの物語を書いたことも、生まれて初めての経験です。

これだけ書いたとなれば、やっぱりキャラクターに愛着というものもわいてきますしねw

なんとなくそんな気分になって今回ブログの記事を書き出してみたんです。
それでふと、鏡に映った顔を見た。

たいへんお恥ずかしい話ですが、鏡の向こう側のまどかは、妙にニヤついた気持ちの悪い顔をしていました。
気持ち悪い顔なのはさておいて……
言い訳をすれば、昔のころを思い出して、子供に立ち返ったような気分で自分は小説を書いてるんだなって、ふとそう実感したのですね。

継続は力なりなんて言いますが、今も続けててよかったと、今更ながらに思いますw

 

まどか